ジャーナル
<PHOTO REPORT> SHIBUYA CAST.オープニングイベント
4月28日(シブヤの日)、ついにオープンしたSHIBUYA CAST.(渋谷キャスト)。 開業日から10日間にわたり、オープニングイベントが開催されました。カルチャー、アート、音楽、食など、さまざまなテーマで、多様な個性や才能が集まり、クリエイティブな体験に満ちたイベントの様子をお届けします。
メインスペースとなる広場で行われた「SHIBUYA DESIGNERS MARKET」では、前期・後期合わせて約40の作家が出展。個性的でユニークな心くすぐるデザインが勢揃いしました。
広場を歩いていると、風変わりな被り物や大きな万華鏡、樹木やベンチに編み込まれたニットなど、不思議な光景が目に飛び込んできます。これらは世界で活躍するアーティストによるアート作品たち。
Open Reel Ensembleによるライブ。旧式のオープンリールテープレコーダーで奏でられる、不思議な音色と大胆なライブパフォーマンスは圧巻。
渋谷キャストの建設や運営に関わるクリエイターをゲストに迎えて、トークセッションを開催。未来の建築や都市のあり方、シェアやコミュニティの新しいかたちについて、2時間に及ぶ熱気に溢れたディスカッションが行われました。
体験型アート・ワークショップでは、アーティストともに施設内をニットで装飾したり、自分だけのカブリモノをつくって行進したり。
屋内の多目的スペースでは、触って楽しむデジタルアートとプレミアムジン「ボンベイ・サファイア」のジントニックを楽しめるスペシャルバーがオープン。列車で異国の旅に出かけたような雰囲気とジンの香りに包まれた、不思議なバー空間に。
注目のブランド食材「江戸東京野菜」と東京食材を集めたフードイベント。江戸時代から紡いできた種を守る生産者たちと今話題のクリエイティブなシェフたちがタッグを組んで考案されたスペシャルメニューが並びました。
その他にもフードトラックの食べ歩きをしたり、ベンチでのんびりくつろいだり、ペットの散歩に立ち寄ったりと、それぞれの楽しみ方を見つけて過ごしていました。
内容盛りだくさんとなった10日間も、あっという間に終わり。さまざまなクリエイティビティに溢れた毎日で、渋谷キャストの可能性がぐんと広がったイベントとなりました。