SHIBUYA CAST./渋谷キャスト

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2017/09/19

<EVENT REPORT> BON CAST. はじめての盆踊り大会

<EVENT REPORT> BON CAST. はじめての盆踊り大会

 

 

8月25日(金)。渋谷キャストはじめての夏に、盆踊り大会「BON CAST.」が開催されました。
やぐらと提灯が設置されお祭りムードの広場には、クリエイター、住人、オフィスワーカー、地域の人が大集合。熱気あふれる一夜となりました。

 

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まだ日が残る18時。浴衣姿の人が集まってくると、緩やかに盆踊りがスタートしました。
会場を盛り上げるのは「イマジン盆踊り部」。2012年から鎌倉を拠点に、盆踊りを通してピースフルな輪を広げる活動をしています。メンバーは、飲食店オーナー、歌手、髪結い師、デザイナー、大工、主婦、カメラマン、看護師など多種多様なバックグラウンドを持ちながら、それぞれ踊り子、唄い手、演奏者として、チームを担っています。

 

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この日の伴奏音楽も、ギター、ベース、ドラムにサックス、和太鼓の生バンド。軽快な音頭で広場を包み込みます。そこに唄い手・山口さんの煽りが入り、さらに会場を盛り上げていきます。

 

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曲は「炭坑節」など盆踊りの定番はもちろん、「銀座カンカン娘」といった歌謡曲も。発酵や妖怪などユニークなテーマでつくられたイマジン盆踊り部のオリジナル楽曲では、キャッチーなメロディと陽気な踊りに参加者の皆さんもたちまち笑顔になっていきます。

 

第一部の終わりにはスペシャルゲストとして、東横のれん街の看板犬・東横ハチ公が登場!浴衣姿で「東横ハチ公音頭」を披露し、小さいお子さんはもちろん大人も思わず足を止め、多くの人の目を釘付けにしました。

 

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休憩を挟み、19時から第二部がスタート。あたりはすっかり暗くなり、やぐらの灯りが一層辺りを照らします。
灯りと音頭に導かれるようにさらに人が集まり、やぐらを囲む輪も次第に大きくなっていきます。お子さんから外国人の家族も一緒になって歌い踊り、大盛り上がり。

 

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2時間におよぶ盆踊りもいよいよクライマックスです。締めくくりの曲は「オー・シャンゼリゼ」。会場全員で手をつないで大きな輪を作ると、みんな笑顔に。最後は大きな拍手の中、隣の人とお礼を言い合ったり握手したり、ピースフルな光景が広がっていました。

 

 「盆踊りは年齢や立場の垣根をさらりと超え、自然と相手との距離を近くする力があります」
こう話すのはイマジン盆踊り部立ち上げメンバーの大嶋櫻子さん。踊り子として、日本各地で盆踊りを通して人々が笑顔になっていく様子を見ていく中で、ともに楽しい体験を共有することは、自然とつながりを強くしてくれることを感じたそうです。
この日の「BON CAST.」でも、大人に子ども、外国の方に、渋谷キャストで働く人、通りがかりの人、みんな一緒に手を取り合って踊る光景を見られ、参加者皆さんの距離がぐっと縮まったように感じる1日となりました。

 

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