SHIBUYA CAST./渋谷キャスト

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2018/03/29

<EVENT REPORT> 渋谷まちあそび vol.1 かみと さいだんきと ぬのと

渋谷の街にあるものを使って、遊びをつくるワークショップ
<EVENT REPORT> 渋谷まちあそび vol.1 かみと さいだんきと ぬのと

3月4日(日)、子どもと大人の遊びをつくるワークショップ「渋谷まちあそび vol.1 −かみと さいだんきと ぬのと」が開催されました。

 

このイベントは、渋谷の街にあるものを使って、街を遊び尽くそうというもの。
渋谷キャストに入居するクリエイター専用シェアオフィス・co-lab渋谷キャストと深沢アート研究所の山添joseph勇さん、熊井晃史さんの三者合同企画により行われました。

 

第一回目のモチーフは、タイトルの通り、紙や布。
渋谷の街中から使われていない素材たちを集め、裁断機などさまざまな道具を使って、参加者がそれぞれの創造力のままに遊び尽くしていきます。
会場となった広場と多目的スペースは、さまざまな仕掛けや遊び心に満ちた非日常的な空間となり、開始から終了時刻まで大賑わいとなった当日の様子をレポートします。

 

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広場に到着すると、まちあそびカーがお出迎え。車の周りには子どもたちがしゃがみ込んで、黙々と地面になにかをつくっています。
ここは「床の落書き」ゾーンとなっており、カッティングシートを地面に貼って、さまざまな模様をつくることができます。

 

通りがかりのお客さんも、少し変わった広場の光景に「やってみたい!」と続々と参加。
広場の床はたちまち子どもたちのキャンバスとなり、色とりどりのカッティングシートで彩られていきました。

 

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多目的スペースへ移動すると、こちらも大賑わい。裁断された紙や布があちらこちらに溢れています。
ここに集まっている紙は、渋谷の文化施設で余っていたイベントのチラシや、街の人に声掛けして持ってきてもらった古い新聞紙やカレンダー。
渋谷の街中から集めた素材を通して、創造力をくすぐるさまざまな遊びが散りばめられていました。

 

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まず入口にあるのは工作スペース。
深沢アート研究所のカブさんが制作されたコンセプトムービーが子どもたちを出迎えます。
色とりどりのテープやさまざまなサイズのジップロックを道具に使い、裁断された紙から動物やキャラクターをつくりあげていきます。
子どもたちは、会場をあちこち歩き回ってお気に入りの紙を探したり、隣にいる子に話しかけてアイデア交換したり。じっくり創造を膨らませていました。

 

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夢中になって一人で何体もつくってしまう子や、抱きかかえられるくらい大きなサイズをつくる子など、完成品を見るとどれも個性豊か。余った紙片から、さまざまな姿に変わっていく様子に感心させられました。

 

さらに奥へと行くと、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきます。
目の前に現れたのは、ボールプールならぬ紙と布のプール。裁断された紙と布がビニールプールいっぱいに入っています。

 

子どもたちは普段目にすることのできない紙片と布切れの量と、さまざまな素材が入り交じった手触りに興味津々。 雪合戦のように素材を投げ合ったり、紙と布のプールに潜ってみたり、からだ中に紙片をくっつけながら、少し変わった素材との触れ合いを思い切り楽しんでいました。

 

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プールの近くには、粘着素材の壁があり、紙を貼ることができるスペースも。紙でメッセージを書いたり、紙片を壁に向かって投げてみたり、さまざまな方法でキャンバスのように彩られていきました。

 

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「街で生まれたものをその街の中で遊びや学びに変えて、また再び根付かせていく。いわば遊びを地産地消していく試みなんです。特に子どもたちは遊びのプロ。今日もそんなプロたちに遊び尽くしてもらうことで、街のポテンシャルを感じてもらう機会になったんじゃないかなと思います」
イベントのコンセプトワークをされた熊井さんはこう話します。
たまたまイベントに参加した外国人観光客の方からも、「トラッシュも、子どもたちにとってはトレジャーになるんだね」といった感想があったりと、確かに目を輝かせて遊んでいる姿はまさに宝物を目にしているようでした。

 

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